絆を断ち切る、絆を広げる〜成年後見制度を考える〜後半
2024-10-18


<12年前の動画再現>

絆を断ち切る、絆を広げる〜成年後見制度を考える〜後半
TBSニュースバード 2012年2月20日

判断能力の不十分な高齢者や障がい者が、財産管理や施設入所などの契約を代理で手続きしてもらう成年後見制度。この制度は高齢者や障がい者の人たちが、社会と結びつく為に重要な役割を果たしている。
 しかし、被後見人の選挙権剥奪や相次ぐ着服事件など問題点や課題も多い。〓その一つが、障がいのある子の親たちが抱える「親亡き後問題」である。
〓〓「障害がある人って成人してからの先の人生が長いので、親が後見人になると引き継が〓なくてはいけないですよね。うちには弟が2人いますが、果たしてそれで良いのかなと」 (重心障がいの子の母)
「娘が築いてきた自分らしい生活が、親が亡くなったら出来なくなるとか、我慢するという風になってほしくない」(ダウン症の子の母)

 成年後見制度の第一人者である新井 誠教授と、成年後見制度をテーマにした講談を演じている神田織音さんとともに、成年後見制度の「親亡き後問題」とその問題解決の糸口になり得る「法人後見」について考えた。


[社会福祉]

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